世界を繋ぐ

専門家交流と

グローバル規模の学び

グローバル規模での知識とスキルの共有を実現

公共教育、高齢者介護、製造業、建設業、鉄道工学、などの分野において、中堅の専門家や実務者向けに実践的な学習に重点を置きながら、世界中で専門家同士の知識、情報交換を推進します。

実践型情報交換とグローバルな視点からの学び

2025年、ワシントン州の公立小・中・高の社会科および歴史の先生方を対象に、日本で10日間の教育者交流を実施します。このプログラムでは、第二次世界大戦後80年にわたる日米の協力関係を振り返りながら探求し、平和構築、維持について実践型の専門情報交換を行います。

両国の教育者は、昨年ワシントン州との姉妹州提携60周年を迎えた兵庫県でも、有意義な交流を行います。

第二次世界大戦を多方面から振り返る歴史的探求と次世代平和構築への貢献

教育者視察団は、広島、兵庫、東京などで、地元の方々との交流を通じ、民間人目線で戦後80年を振り返ります。

「誰もが平和について語りますが、誰も平和のための教育をしていません。この世界では、競争のための教育が行われており、競争はすべての戦争の始まりです。互いに協力し、連帯を大切にする教育が行われるその日こそ、私たちは平和のための教育をしていることになるでしょう。」

ーマリア・モンテッソーリ (1870 - 1952)

米国務省による見識

訪日中、米国務省にて日本情勢に携わる現地の米外交官らからも学ぶ機会を設けます。

教育者へのエンパワーメントと学びの波及効果

ワシントン州教育委員会および公立教育監督局(OSPI)と連携し、教育者の参加が彼らのクロックアワー(研修時間)に換算すべく計らいます。

帰国後、参加者は「インフルエンサー」として知識を広める波及効果を生み出し、国際理解を促進する変革の触媒となります。